●クリアが乾いたので、デカールの段差消しをして最後のクリアを噴きました。
  この時点で相当艶が出ています。

  数日置いたらコンパウンドで研ぎ出しします。
  フロントガラスもデカールを貼ってあるのでしっかりクリア噴いています。
  クリアパーツも手を抜かずにクリア掛けします。

●ホイールも塗装完了。3分割ですからマスキング要らずです。
  苦労して分割した甲斐がありました。
  しっかり乾燥したら接着してBBSの出来上がりです。

●ホイールのリムの部分は、STUDIO27のクローム調塗料を初めて使いました。
  クレオスのメッキシルバーを更にシャバシャバにした感じです。
  画像では、出来がよく解りませんね。

  この塗料、塗装が難しく1個上手くいきませんでしたが、
  それでもピッカピカのクローム調に仕上がりました。
  イヤー、病み付きになりそうですね。(早く塗装の仕方に慣れないといけません。)

  このクローム調の塗料、是非メッキタイプの窓枠に使ってみたいです。
  そうだ、あのKitに使ってみよう・・・。

●小物も塗装が終わったのでそろそろ組めるところから組んでいきます。
  934もそろそろ嫌になってきましたが、完成が見えてきたのでラストスパートに
  入ります。(ホントにラストスパートかな?)

      (2007/03/18)
●作るのを忘れていたエンブレムを作ります。
  ジャンクのエッチングにデカールを貼ってお湯で暖めたティッシュを押し付けます。
  いい出来です。

  少量のクリアで接着して、その後クリア層の中に閉じ込めます。

●ボディやリアハッチ・羽根・蓋・等々をクリア噴きしました。
  1回目は、少しだけ。中研ぎした後2回目以降は、タップリと5回噴きました。
  真下の画像は、クリア5回噴いた後のボディーです。

  ホコリもいくつか入っていたので一晩乾かせた後にデザインナイフで
  切り取るように削り取りました。(言葉での表現が難しい。)
  何ヶ所か完璧でないですが、言わないと解らない程度に修正しました。

  この修正部分なんですが、作った本人は、完成後も気になるんです。
  でも展示会に持って行くと『ここです。』って言っても結構解らないんです。
  あまりコダワリ過ぎないほうがいいのかもしれません。

  無理に修正するとかえって汚くなる時がありますからね。

●クリアが乾く前にタイヤを仮組みしてシャーシと調整をします。
  リアタイヤが前に寄っていますのでシャーシを削らないといけません。

  原因は、解っています。
  シャーシから切り離したバンパーの下の部分が自作した部分に干渉しています。
  シャーシをヤスリで削りました。

●そろそろ小物も整形に入ります。
  この工程は、意外に時間がかかります。

●そろそろホイールも組上げないといけませんね。
  皆さんBBSホイール覚えています。
          (2007/03/11)

●いつもの様に屋根から貼っていきます。

  フロントボンネットの蓋の部分は、一旦デカールを貼って少し乾くのを
  待って、デザインナイフで蓋のアールに沿って切り取ります。
  マークセッターで馴染ませれば出来上がりです。

●おっ!今日は、サクサクいくぞと思ったら。そう簡単にいきません。
  デカールが古いせいで少し乾いてきたらシルバリング多発!!!
  これでもか、とシルバリングの見本のようにあちこちに発生。

  途中で欠けたり割れたり・・・。投げつけたくなる気持ちを抑えて
  深呼吸3回。何とか貼り終えました。

  時間にして3時間半〜4時間ぐらいかな。
  全面デカール貼る時間の1/3ぐらいです。

●なぜか1ヶ所塗装まで痛んでしまいましたが、
  後でタッチアップして修正します。

●シルバリングも後で修正します。
  シルバリングは、水を付けると目立つのでそこを修正します。
  私の修正方法は、デカールの上にマークセッターを塗って
  デザインナイフでデカールを突っつきまくります。
  山本勘助『啄木鳥(きつつき)の戦法』とは、ちょっと違いますね。

●デカール貼ったらこんな感じになりました。
  しばらく乾燥させて、水洗い後クリアーを噴きます。
          (2007/03/04)

PORSCHE 934 heller

●やっと本塗装が終わりました。
  デジカメの画像では、表現しにくいのですが目に眩しいオレンジ色です。
  ちょっとドギツかったかも・・・。 でもカッコいいからいいです。

●さあ、大好きな工程のデカール貼りです。
  みるみる、派手になっていくボディーがたまりません。
  スポンサーデカールいっぱいのコンペカーは、やっぱカッコいい。

●いつものデカール貼りセットを用意します。
  デカールは、面倒でも透明の余白を切り取ります。
  文字の部分も極力切り取ります。

●車高とトレッドを調整します。いつもは、初期の工程で終わらせておくのですが
  ボディーと同じぐらいシャーシも難Kitでしたのでまだ終わってませんでした。
  クリア乾燥の時間を使って調整に入ります。

  前を2ミリぐらい下げて仮組み。(一番上の画像)
  これでもまだ前が高い。こんなコンペカーは、かっこ悪い。

  前後とも更に下げます。(2番目の画像)
  もう少し下げたいような気もしますが、これで決定します。
  前輪のトレッドもフェンダーに上手く納まるように幅を狭くしました。

●下の画像は、前から見た画像と後ろから見た画像です。
  まあまあ、かなと思います。