LANCIA BETA MONTECARLO MARTINI  MODELER'S

●ホワイトメタルの整形に飽きたので整形が済んでいるパーツの塗装をしました。
  シルバーのパーツはギラギラを抑えるために半ツヤのクリアーを噴いて仕上げています。

  左上の黄色いバネ(サスペンションのパーツ)は縮んで塗装が剥げない様に
  PC(ポリカーボネート)用のスプレーで塗装しています。
●で、どうやったかと言うと!

  先ず、融けた部分をデザインナイフで削り取り「1500番」のペーパーで軽く面をならします。
  取ってあった「ジャンクデカール」をPIRELLIマークの「P」の字に合わせてカットします。
  上から貼ったら全く解らなくなりました。

  PIRELLIマークが黒一色でよかったです。

2007/09/15
●クリアーを軽く噴いてデカールが密着するように下地を整えます。
  白サフの時ザラザラだったボディーもこの時点で結構ピカピカです。

●反対側はこんな感じです。
  まだまだホワイトメタルのパーツが残っていますが完成が近づいてきましたので
  地道に作業いたします。

  明日もお休みですからホワイトメタルと格闘します。
      (2007/10/07)
●ホワイトメタルの時は、ただの鉄の塊に見えたエンジンですが塗装をすると
  それなりに見えてきました。

  エンジンはプライマー⇒黒⇒ガンメタル⇒ツヤ消しクリアーの順で仕上げました。
●ホワイトメタルの整形が進まないのでこんなことしてモチベーションをあげてます。
  太かったグリルも細くシャープに仕上げて仮組みしてみました。
  グリルは塗装せず研ぎ出しをして仕上げようと思っています。

  太いグリルはこちら
●シャーシや小物も進めないといけないんですがホワイトメタルの整形に苦戦して
  全然進みません。

  プラと勝手が違って削れない、整形もしにくいしレジンKitの大変さをヒシヒシと
  感じています。

●「工房 廣」のKitもやりたいんですがホワイトメタルがもっと入っていますから
  覚悟を決めて、やら無いといけませんね。そのうちDP214を・・・。
●コンパウンド掛けはまだですが屋根の状態はこんな感じです。
  ペーパー掛けを丁寧にやったのでデカールの段差も出ていないしウネリも無く
  噴きっぱなしでもピカピカです。
2007/10/07
●ボディーは1200→1500→2000番のペーパーを掛けていつもの
  「シャビシャビクリアー」を噴きました。
  秋になって温度が下がってきたせいが結構な艶が出ています。

●シャーシなんですがプラと勝手が違ってなかなか進みません。
  擦り合わせが大変で、なかなか上手くいかない・・・。
      (2007/09/23)
●クリア工程も3回目を終えて乾燥中です。
  もう少し乾燥させて中研ぎ後に4回目と5回目のクリアーを噴く予定です。
●実は、同じようにMARTINIストライプ等の上手くいかなかったところなんかも
  細かく修正してるんです。

  ですから切り取って余った余白デカールも捨てずに取っておいて修正に使います。
  修正した部分は目立つところもありますが、修正した本人が見てもどこだか
  解らなくなっている部分も多いです。

●皆さんお試しあれ。

2007/09/23
●デカールの乾燥と浮きチェックも終えて「クリア工程」と進めたのですが1回目の
  クリアでトラブル発生です。

  いつも何ヶ所か浮いているのを見落とすのですが、今回は浮きがひどかったようで
  「PIRELLIマーク」が融けてしまいました。

●MARTINIストライプ等はしっかりチェックしたんですがPIRELLIマークは見落とした。
  元々、糊が弱かったせいもあったのですが次回以降の教訓にします。

●ちょっと、へこんだのですがジャンクデカールを使って再生させました。
  「P」の字の上と左のところを削り取ってジャンクデカールを貼り付けました。
  修正は上手くいって近距離で見ても全く解りません。

●今回は普通にデカール貼りをしました。ポイントとしては1点だけ。
  デカールは極力重ならないようにしたいのでドアの部分のゼッケンとルマンマークの
  貼る順番を逆にしました。

●リアフェンダーのMARTINIラインは思った通り、とても難しかったです。
  右のリアフェンダー部分のデカールは、ちょっと引っぱっただけで簡単に破れました。

  この後、破れたデカールを何とか目立たないように貼りました。
  まあまあ上手くいって、言わなければわかりません。

●デカールが乾くのを待つ間にシャーシに取り掛かります。
     (2007/09/15)

●MARTINIラインを貼ったら後はサクサクでした。
  デカール後のボディーです。
  斜め上から、いいラインです。MARTINIラインがたまりません。

●ルマンマークを先に貼って重なる部分をデザインナイフで軽く切り取ります。
  これをやるだけで「デカールの段差消し」が少し楽になります。

●ボディーを被せたら全く見えなくなりました。
  このKitは完成したらボディーとシャーシを接着する仕様ですから完成後ほとんど
  見えないシャーシ等はホドホドに仕上げる事にします。
●塗装した分のパーツでシャーシの仮組みをしてみました。
  適当に整形したパーツですがそれなりに見えるようになってきました。
●ボンネットはペーパー掛けが少しあまかった様でウネリが残っています。
  2000番のペーパーでウネリを取ってコンパウンド掛けに入ります。

●コンパウンド掛けはクリア層が一部乾燥しきっていない部分があるので
  来週の作業と致します。

●後ろ・・・。

●前と・・・。

●横から、ウ〜ン格好いい。

●いつもは屋根から始めるのですがMARTINIラインが最大の難所ですので
  ここから始めます。

●デカールは古めのモノなので糊がほとんど役に立ちませんでしたので
  マークセッター大活躍です。