Mercedes Benz CLK DTM TAMIYA

2009/12/12
●今週は川崎方面に泊まりで出張だったので模型の方はあまり進んでいません。

  模型のお話の前に川崎のお話。

  川崎に泊まりなので、東京に住んでいた時から一度行ってみようと思っていた
  「ラゾーナ川崎」に行ってきました。感想は?「こんなもんか・・・。」と言う感じです。
  そう言いながらも2〜4階を中心にあちこち見学してきました。

  ラゾーナで晩ご飯でも食べようかと思ったんですが、お値段は高いし美味しそうな店だけ
  混んでいるし、待つのも嫌なので見学だけにしておきました。

  帰りに新横浜で奥さんと息子のお土産に「かまくらロール」を買って帰宅。
  家族で美味しくいただきました。柔らかくて程よい甘さで「おいしゅうございました。」


●サクサクとマスキング完了です。

●丁寧に水洗いして、デカールの浮きチェックをしつこくやって薄くクリアを1回噴きました。
  上の画像よりかなり艶が増しているでしょ。
  ようやく「デカール第2弾」の準備開始です。

2009/12/06
●本塗装も終了し、しっかり乾燥しましたのでデカール貼りの開始です。
  いつもは屋根から貼って行くんですが、今回は難しそうなサイドの大判デカールから。
  予想通り難しかったです。

  アールが付いた3次元形状のうえに小さい段差がいっぱいですから仕方ないですね。
  悪戦苦闘しながら両サイド完了です。

●S800Racingの下地をやっている内にクリアも十分乾燥しましたので研ぎ出しの
  ペーパー掛けに入ります。CLK-DTMは見ての通り非常に複雑で小さな面を
  沢山持ってますのでペーパー掛けが大変でした。

  デカールを2枚重ね貼りてある部分や、黒の追加塗装の上にデカール貼ってあるやらで
  複雑形状の上に更にペーパー掛けが複雑になってます。慎重且つ大胆に削ったんですが
  いくつか失敗をしでかしました。詳細は後ほど・・・。

●リアウイングの矢印部分も研ぎ出しちゃいました。
  ここは研ぎ出し終盤に「ボ〜」としてたら削れてました。
  ここも全くショックはありません。

  どこ直したかもよく見ても解らない。

  CLK-DTMはそろそろシャーシやエンジンにも取り掛からないと
  いけません。
    (2010/01/15)
●はい、ハチマキはこの通り修正完了です。
  乾燥したら2回ほどクリアを噴いて軽くコンパウンドかけて終わりにします。

  他の目立つ紺色の失敗部分は残念ながら修正が不可能な場所です。
  とても残念ですがこのまま完成させます。
  その失敗は、・・・。どこか探してみてください。言わないと案外気付かないかもしれません。
●後悔しても元通りになるわけでも無いので出来る限り修正です。
  ハチマキは手持ちに同じデカールがありましたので重ね貼りして修正です。

  紺色のデカール部分のみ何ヶ所か無意識で削ってしまったのでもしかすると
  他の色に比べて紺色部分が一段高かったのかもしれません。
  シルクスクリーンで一番最後に印刷されたのが多分紺色なんでしょうね。
●大きな失敗の一つがこのフロントのハチマキです。
  気が付かない間にかなりペーパーで削っていました。ペーパー掛けやってる時は
  全く気付かなかったので、かなりショックです。

  クリア層のマージンがまだまだ有るだろうという自分の感覚と実際が大きくずれていた事と
  ここのところ何台もデカール貼り失敗した後に今度は研ぎ出し沢山失敗したので
  なんだか自信が無くなっています。
●失敗ではないんですがカルトグラフデカールだから安心して
  シャビシャビクリア噴いたんですがデカールの部分は
  少し梨地になってます。

  乾燥したら粗めのコンパウンドでガシガシやる必要が
  有りそうです。
●でも沢山失敗あるんですね・・・。

2010/01/14
●先週の滋賀県北部は大雪続きで除雪しても除雪してもきりが無い状態でした。
  除雪作業の連続で模型どころではありません。疲れてヘタっていました。
  そこに追い討ちを掛けるように体調不良で「HPの更新なんて無理!」状態でした。

  と言いながら、週末はしっかり模型やってたんですが・・・。

  今週も「大雪だ!」と天気予報が出されていましたが、私の地域はほとんど雪が
  積もらなかったので一安心です。これ以上降ったら雪を捨てる場所が無くなりそうです。

●CLKDTMはフロントブレーキの冷却ホースの一部を赤く塗り分けする必要があります。
  ここは塗り分けが難しいので羽根に貼ったジャンクデカールを細切りにして貼り付けました。
  塗り分けするよりかなりキレイに出来ました。

  塗り分けでやるには赤を塗る前にベースに白が必要ですから、こういう黒の上には
  発色の良いカルトグラフのジャンクデカールが最適かもしれません。
  非常にお手軽でした。

  こういう時の為にジャンクデカールは必要ですから来年も静岡で大量仕入れです。

●柘榴の味は「人肉の味」と言われていますが、一体どうなんでしょうね?
  私は柘榴の味はあくまで果物の味だと思います。

●改心した鬼子母神(きしもじん)に「もう子供は食べないように」とお釈迦様が人肉に
  似た味の柘榴を与えたと伝わっていますが、柘榴は沢山の種が付く事から
  「子宝・多産」に例えられ鬼子母神も安産や子供の神様として祀られていますから、
  そこで結びついたんではないでしょうか。

  柘榴を食べると女性ホルモンの分泌が良くなるらしいと解説しているサイトもありました。
    (2009/12/12)

【番外編】
●模型ネタが無いので収穫のお話でも・・・。

●鉢植えのミニザクロが実をつけて完熟となりましたのでいよいよ収穫です。
  お味の感想は「昔、食べた事のある柘榴と変わりません」。
  ほんのり甘くて、ほんのり酸っぱい、通常の柘榴の方がもう少し甘味も酸っぱ味も
  強い様な気がします。

  外側の実は名前がミニザクロなので小さいですが、中の実は通常の物と同じ大きさです。

●こっちは、こんな感じです。
  少しズレている様な気もしますが、真横から見ない限りどちらにせよ
  ズレますのでこれで良しとします。

●そのドアノブをボディーに付けるとこんな感じです。
  ブルーのデカール部分は少し色が合っていませんが、これで妥協です。

●模型サイトですから模型の話へ。

  ボディーのデカール貼りも終わったので、ボディーに合わせて芋虫みたいな
  ドアノブの塗装です。ドアノブは小さくてマスキングし辛いんですよ。
  一部上手くいかなかったんですがタッチアップで修正しました。

●ここで取り出したのが、最初にもご紹介したネタの
  「インクジェット用OHT」です。
  これを使って専用マスキングテープを作っていきます。

●専用マスキングテープの作り方の詳細はCLKGTRを作った時に
  ご紹介してますので宜しければそちらもご覧下さい。

 【専用マスキングテープの作り方はこちら⇒⇒⇒ Go!

● リアフェンダーの「地球から覗く太陽」は貧弱ですが、
  これはこれで格好いいです。

  実車は太陽の部分が写真の様になっていますが、
  デカールがこうなんだから仕方ない。

●デカールが乾燥したらクリアコートの工程に入ります。
   (2009/12/06)

●残りのデカールをドライバー側から貼っていきます。
  「Service 24h」の大判は思った以上に貼り辛かったです。

●更にこうして。

●インクジェット用のOHTなんですが、最近はプレゼンにこれを使うことが
  全く無くなったせいか、お店に買いに行っても置いてないとこもあるんですよね。
  いくつか買っとかないといけないのか?

●で、マスキングテープ貼って切り出します。

●一気にデカールを貼り終えたいんですが、CLKDTM「Service 24h」仕様は
  そうも行きません。
  デカール第1弾はここで一旦終了です。

●大判デカールは元々ボディーに合うわけ無いと思っていつも貼ってますが、
  今回もやはり予想通り。
  私の貼り方が悪いのか矢印の部分にしっかり隙間が空きました。

  ま、仕方ないので後でパッチワークです。

●その後はいつもの通りの順番です。
  でかいスリーポインテッドスターがいかしてます。


●あちこちガタガタでしたがクリアを噴いたら思ったより
  何とかなりました。
  このままクリアを重ねて研ぎ出しします。

●矢印部分も研ぎ出したところです。
  でもここは「これ以上やったらヤバイかな?イヤもうチョット」と
  解ってて研ぎ出したところだから実はショックは全くありません。

  白一色の部分だしタッチアップして仕上げたらよく見ても
  解りません。ドアノブ付けたら失敗した本人も忘れそうです。
●後から。

  このパープルメタリックの色合いの良さは是非実物で
  お見せしたいです。皆さん是非静岡でご覧下さい。
  見る角度と明るさで何ともいえない深い紫色を放ちます。

●シャビシャビクリアが終わったらボディーはピカピカで
  パープルメタリックが何とも良い輝きを放っているんですが
  デジカメの画像では表現できません。(残念)

●約2日かけてようやくペーパー掛け完了です。
  塗装の準備を整えていつもの「シャビシャビクリア工程」開始です。

●「24号車」は羽根に赤いマークが入るんですが、貼るのを忘れてました。
  ジャンクデカールから切り出して貼りつけ完了です。

●ボディーのデカールが終了しましたのでエンジン周りへ。
  エアフィルターは小さいのでナメていたんですが、凄く難しかったです。
  パッチワークを繰り返してやっと完成です。パッチワークのやり過ぎでガタガタです。

●やっとデカール完了です。
  この角度から見ると「2」の文字の難しさが少し解るかも?

  紫メタのボディーに白い文字が映えて格好いいです。

●ナビ側も同じ様に・・・。とは行かずこちらの方が
  ドライバー側より難しかったです。
  特に「24h」の「2」の文字は苦労しました。

●マスキングも上手くいって漏れもありませんでした。

  工程はマスキング⇒黒⇒段差を2000番でならす⇒
  段差を中心にクリアを1回です。

  これでデカール第2弾の準備完了です。